PERとは

初めて株を買おうとするとき、有名な大企業か、話題になっている人気企業にするかいろいろ迷います。予算と株価で絞られてきますが、HOW TO本を読んでも専門用語が多くてよくわかりません。

 
そんな時判断する指針としてPERがあります。これは1株当たりの純利益(EPS)を発行済株式数で割ったものです。

 
株価収益率と呼ばれるこの数字は、例えば株価が400円で1株当たりの利益が20円ならば20倍ということになります。この数字が低いほど株価は割安ということを表しています。

 
来季の予想利益が30円、株価収益率が同じように20倍ならば株価600円まで買える計算になります。これは同業種の平均株価収益率もみて判断する必要があります。

 
しかしこの倍率は客観的な基準ではありません。1株当たりの利益も土地売却など営業外で多額の収益があった場合、その決算期だけ高くなってしまいます。
そうすると株価収益率が下がって、割安感がでてしまい判断を誤ることもあります。金融機関が焦げ付いた債権を償却して赤字を計上した時なども異常値が算出されますので、注意しなければなりません。
企業個別ではなく、市場平均との比較で割安・割高を判断し、金利、税制など相対的にみることが必要です。

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